第116章 特級の男、腹貸しの嫁
玉木
「頭花、さんの様子は!?」
朝からの意識レベルが低く
何度話しかけても反応しなくなっていた。
頭花
「見て分かるよな!!
話しかけても、胸触っても
反応しねぇーんだよ!!」
"ザワザワッ"
自宅に救急隊員がやってきて、
を大きな病院へ搬送する支度をしている。
玉木
「落ちついてください頭花さん。
頭花さんは深見さんと守様と
ご自宅に待機してください。
私が様と病院へ行きます。」
頭花
「は!?なんで玉木なんだよ!!
俺は…お前よりずっととは
長い付き合いなんだよ!!」
玉木
「いけません。
今の貴方ではさんの
側には居させられない。
深見さん、悪いですが救急車が去るまで
頭花さんを抑えていてください。」
深見
「はい。」
混乱する現状。
その中で俺は忘れていた...
守が一番動揺しているという事に。