第116章 特級の男、腹貸しの嫁
頭花
「おっ!新入り!!」
家にあがった瞬間、
なかなかの"やり手"そうな髪を結った男と
(この子が…)
守
「こんにちわー!!」
(おっ、これが息子か。似てるな。)
五条悟の息子が迎えてくれた。
深見
「はじめまして。深見です。」
"ペコッ、ペコッ"
先輩と息子に頭を下げる。
頭花
「おぅ!よろしくなー!」
先輩は俺に手を差し出してくれた。
深見
「こちらこそ」
"ガシッ"
久しぶりに人と握手をした。
とても新鮮な気持ちだ。
守
「まもるもー!あくしゅー!」
深見
「もちろん!」
"パフッ"
息子とも握手をした。