第113章 お友達
悟様が強制的に退室されて数分後…
"きゃー💕カッコイイーー💕💕"
廊下から女性陣の悲鳴にも似た
騒めきが聞こえてきました。
玉木
「悟様はお顔が良いから
女性に人気があるので
様...心配になりますね💦」
「あははっ。もう慣れました( ̄▽ ̄;)」
(様は強がっているけど、
本当はそういうの嫌なんですよね。
だって決まってそんな時は…
笑顔が引き攣っていますし。)
様は守様を抱きしめた後、
リンゴのウサギを器用に作り始めました。
(上手いものですね...)
守
「かわいーー、おれも たべるー!!」
「先ずは玉木さんからよ?
守ってば食いしん坊なんだから。」
守
「このよは じゃくにく きょうしょくだって
しゅくなが いってるもん(๑・̑◡・̑๑)」
「Σ(・艸・;)まっ」
玉木
「なっ(・Д・)」
日に日に増す、
宿儺強めの守様のお言葉も
有り難みが増しております。
(確かに…こんな事で弱っていては…
五条家使用人としても様や守様の
護衛としても駄目ですね!!)
玉木
「では守様!!
玉木とどちらが多く
りんごのうさぎさんを食べられるか
競争致しましょう!」
守
「ほう。」
「たっ、玉木さん無理しちゃ駄目ですよ!
宿儺さんてばもうっ(๑•ૅㅁ•๑)/引っ込んで!」