• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第113章 お友達





頭花
「何があった!おい!チカコ!!

何があったんだよ!!!」








頭花さんは狂ったようにチカコさんの肩を揺らすと

怒鳴りました。








チカコ
「あー…あーー……」









玉木
「死霊は目的を果たすと、

後は抜け殻のような状態になります。

チカコさんは最後に

頭花さんに逢いたかったのでしょうね。」









玉木さんは、なんとも言えない表情を浮かべ

私にそう言うと...

頭花さんの元に行きチカコさんから引き離しました。








頭花
「離せ!玉木!!!

だってコイツは死ぬタマじゃねぇーんだって!

何かの間違いだって!!」









玉木
「ご子女の姿がありません。

きっと何かあったはず...

一刻も早くチカコさんと源太くんの

家に行きましょう!

さん悪いですが、

守様と家で留守番をして頂けますか?」










「え?あ、はい!もちろんです!」









玉木さんは、

頭花さんを連れてチカコさんの自宅へと向かいました。







/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp