第113章 お友達
守
「おかあー!!おともだち!!」
家の中のお掃除をしていると、
庭で遊んでいた守が窓を開けて
私達に話しかけてきました。
玉木
「お友達ですか?」
「え?お友達??」
私と玉木さんは不思議に思い、
顔を見合わせます。
守
「おうちで あそんで いーい??」
守は嬉しそうに言います。
「うん、いいけど...
お友達はお母さんと一緒に来てるの?」
守がお友達と言うくらいだから、
同い年の子かな?っと勝手に憶測した私。
守
「うん!おかあさんもいるぅー!」
(お母さんも一緒に居るのね(*´ω`*))
私は大歓迎なんですが、
玉木さんがあまり良い感じに思っていないようで
守に言いました。
玉木
「守様、
お友達のお母様に玄関の方に回って頂けないか
お話をして頂けませんか?」
守
「うん!いってみる!!」
守は窓を閉めると、
何処かへ走っていってしまいました。