第111章 KIDNAPPING.
(が行くとしたら...)
が取りそうな行動を
出来る限り想像して動いてみる事にした。
その結果……
【比嘉商店】
比嘉商店に足が向かった。
(今回は意外と本気じゃなかったからねー。
おそらく買い物か何かだろうね。)
店主
「いらっしゃいませ。
おや?これは珍しいねー!
旦那さんじゃないかい。
ちゃん!旦那さんが迎えにきたよー」
店主が店内に向けて声をかけると、
"え?"
ちゃんの驚く声が聞こえてきた。
五条悟
「ほらね。...いた。」
不意に吐いた"確信と勝ち誇った本音"
"パタパタパタパタッ"
「悟さん、なんでΣ(・□・;)?」
五条悟
「なんでって、
ちゃんが急に居なくなったから
心配して捜しに来たんだよ。
良かった比嘉商店で。...ってあれ?守は?」
広いとは言えない店内を見回しても、
守が見当たらない。
「え?守??
守はお家で眠っているはずですよ?」
(そうか、一緒に出てきたわけじゃ無いのか。)