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五 条 の タ ネ .

第111章 KIDNAPPING.





残りの呪力を削って、

俺や腹貸し家に当たらないように

素早くかわした。









五条悟
「やっぱ!キミ凄いよ!!

瞬時の呪力の振り分けがピカイチだ。

呪詛師のまま人生終わって良いのかい?

勿体無いよー!ホント!」









「嫁に酷い事を言う人の下で...

働きたくないんですけど。

俺はそこまで腐ってないし...」










「そーよ!そーよ!!

私も守を連れて離婚するわ٩(๑`^´๑)۶

あの...貴方!!」








腹貸し家が俺に話しかけてきた。









「離婚を有利に進めたいので、

貴方が証人として弁護士さんに話してくれませんか?

悟さんが酷い事を言ったって(*`へ´*)」









「別にいいよ。」









何故か俺たちは

"友情のような物"が芽生える。









五条悟
「は?ちゃん正気!?

さっき理不尽を言われたら

反撃しないといけないって言ったけど!

今は違うからね?何言ってんの??

離婚とか…冗談だよね?

強がってるだけなんだよね??」









急に慌てだす五条悟。











「ふん(`・ω・´)←悟を無視

それから貴方!!私を攫えって言った

依頼人からは報酬は幾ら、

もらえるんですか!?」








「100万かな...」












「...それなら私は150万出します!

悟さんのお金は使いたくないから...

私が働いて毎月125.000円

一年で返済しますので!」








150万…悪くない。

本当は一括主義だが、この場合は例外だ。









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