第109章 I'll be back .
頭花
「グビッ...グビッ🍺
...かあーーっ!うっまぁあーー!!
やっぱ、これだよな!これー!」
「(⌒-⌒; )」
私は頭花さんの横に座り、
グラスにビールを注いでいる。
頭花
「つかさー、
お前の旦那、ちょーーっと強いだけで
偉そうだよなー!!
つか強いってのも勘違いじゃね?
宿儺に身体チョンパされてんだしな!
うっけるぅー!!!」
お酌している私の顔を覗き込み
嫌味を言う頭花さん。
「と...頭花さん(๑•ૅㅁ•๑)!
悟さんのこと、そんな言い方しないで!!」
頭花
「てか!お前が一番害厄だわ!!
勝手に訳ありのガキ妊娠して
死ぬかもしれない!!?
お前のせいでこれまでに
何人に迷惑かけてんだよ!
お前知らねぇーかもだけど
前の使用人が言ってたぜ?
守が腹にいる時に通院してた産婦人科の襲撃は、
お前の存在を嗅ぎつけた夏油って奴の仕業だって。
顔が割れてなかったから"居るかも"って
だけで襲ったらしいけどよ。
お前のせいで、
何人の妊婦と赤子が死んだんだろうな?」
「!!」
頭花
「それから
簪探しに駆り出された
受刑者(呪詛師)皆んな影で言ってたぜ?
お前なんて死ねば良いって!!!」