第107章 INFECTION.
という事で、
2人でキッズルームに向かうと...
「(。・ω・。)ん?」
2つ結びの女の子が
しゃがんだまま泣いていて、
その子を背にして守が立ち。
女の子と男の子が
そんな守の前に立ち
両者向かい合い気まずい雰囲気でした。
(ケンカ?)
守
「あやまりな」
守は向かい合ってる男の子と女の子に、
怒るでもなく普通に話すトーンで
そう言いました。
千夏ママ
「千夏、なにか悪い事しちゃったの?
どうやら対立している女の子が千夏ちゃんみたいです。
クリクリとした大きな瞳で可愛いです。
千夏
「このこが ころばせたのー」
千夏ちゃんは、
もう1人の男の子を見ながらそう言いました。
守
「ちがう そうじゃない」
千夏
「いわないでぇーー!!」
守は真実を知ってるようで、
背後にいる女の子の無念を晴らすべく
2人を見続けています。