第106章 life's deadline.
「...そうですか...
私も一生懸命考えて出した答えなんですが...」
玉木
「…では!こうしましょう。
今夜一晩だけもう一度お考えになる…」
玉木さんは、
もう一度考えることを提案してくださいました。
「…そうですね…はい。」
玉木さんの手前、そうは言いましたが
私の気持ちはもう固まっています。
〈おかあー、入っていいー?
「守だわ...
玉木さん、今夜一晩考えて...ハァハァハァ...
明日の明朝にもう一度お話をするので...
お願いします...」
玉木
「……分かりました……」
玉木さんは悲しそうな顔をしています。
「守ー、おいで(*´∀`*)」
息を整えて、
上半身を起こすとなるべく元気を装って
守をお部屋に迎え入れます。
玉木
「…私は失礼いたしますね。」
玉木さんは守と入れ替わりに、
お部屋を後にしました。