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五 条 の タ ネ .

第103章 宿儺の娘





川向こうの野花を両手いっぱいに摘んできた私は、

山の斜面に掘った穴の中にいるお母様の

元に歩みを進めておりますと...








「?」







穴の中に四つん這いの状態で入っている人...

人と言うのは違うかも知れない...

腕が4本...

目が4つある

"化け物"と間違われてもおかしくない様相の男がいました。








(お母様の遺体を食べに来た...鬼?)








もう少し様子を見る為に、

私は荷台の後ろに身を潜めました。








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