第102章 SURPRISED.
「私の前世は、
宿儺さんの"好い人"でした。
そして私も宿儺さんを想っていました。
ですが...
私達は死ぬまで夫婦になることはありませんでしたが、
私達の間に双子が産まれました。
1人は守と同じ銀梅眼の女の子で名前は梅。
もう1人は...死産になってしまいましたが...
裏梅という名の子です。
この子は呪いとして生き続けていると宿儺さんが
仰っていました。今はどうかは分かりませんが...」
旦那様の前で、
なんて話をしているんだ...ですね。
五条悟
「………」
悟さんは少し難しい顔をして、
でも私をただただ見つめています。