第102章 SURPRISED.
マンションのお部屋に戻ると、
私達はリビングで話を始めました。
「えと...
確定していることだけ、
お話しすれば良いですか?」
まさか私の前世が宿儺さんと
密な関係であったことなど
不確定な事を言っては馬鹿にされて
しまうからです。
五条悟
「確定?...全部聞きたいんだけど。」
悟さんは全て見透かしているように
そう言ってきました。
「私に拒否権て...ありますか(・ω・`)?」
五条悟
「無いね。
何故なら...僕の嫁だから☝️」
(はぁ...
悟さんて一度決めたら
覆さない
頑固なとこあるのよね( ;´Д`))
「...分かりました。
でも約束をしてください。
私が全てをお話をしたからといって
守を…危ない者として扱わないで下さい。
守は守です。宿儺さんは宿儺さんです。
切り離して接してください。」
悟さんは、
無言で私を見つめると
小さなため息をひとつ。
五条悟
「ハァ...自分の子供だよ?そんな風に扱わないよ。
…ただ今は、
守の中の宿儺がどう出て来るのか分からないから
慎重にしているだけさ。
僕はどんだけ酷い奴だと思われてるのかな?
悲しいなぁー。」