第101章 SURREAL.
出産など重なり、
診察の前後が変わったりして
来院してから1時間が経った頃...
守
「おはよー…」
悟さんの腕の中で眠っていた、
守が目を覚ましました。
五条悟
「おっ、起きた。」
"トスッ"
悟さんは、
ゆっくり守を床に下ろしました。
守
「ここどこーー?」
守はキョロキョロしながら、
悟さんの手を握り不思議そうに
ここが何処か聞きました。
五条悟
「昨日話したちゃんの病院の
話は覚えているかい?」
(事前に説明してくれていたのね!
さすがお父さん(*´∀`人*))
守
「えっと~ あっ!
もちもち!!
おかあーの ポンポン もちもちちゅるー!」
聴診器を悟さんのお腹に当てる仕草をする守。
五条悟
「はい、せいかーい✨」
「フフッ、守凄いね(*´ー`*)」
守が可愛すぎて抱き寄せる私。
守
「まもりゅ!おにいちゃん ちゅるの!
いいこーいいこー ちて
だっこちてぇー ねんねちてぇーー」
五条悟
「へぇー、子守のプラン完璧だねぇ〜
ちゃん安心だね!
僕が留守でも守が……」