第100章 悟が悟る時
蒼
「…明日は何時にここを発つ?」
「えと...6時には出発しようかなって...」
作りながら楽しくお喋りします。
ちなみに心配をしていた私が抜けた後の
お店の人手不足ですが、
玉木さんが手配をしてくれたおかげで
大丈夫だそうです。
蒼
「そうか9時か...寂しくなるな」
「(´⊙ω⊙`)え?」
(寂しく...?
今...蒼さん寂しくなるって言いました!?)
蒼さんの口から放たれた意外な言葉に
私は驚いてしまいました。
蒼
「旦那...大事にしろよ。
あんな良い男、その辺に転がってないからな。」
「はっ、はい(>人<;)」