第96章 叱咤と離婚
〈おかあー!おとーたん!ちてぇー!!
あかい とりたん いっぱいょーー!!
守は状況が分かるはずもなく、
両手を振り私と悟さんを
フラミンゴの飼育小屋の前に呼びます。
五条悟
「今行くからー!」
「(*´ω`*)」
守にはこれが悟られないように、
私達はあくまで何もなかった体で
守と接します。
五条悟
「とりあえず、
続きは今夜話そうか。」
「嫌です(*´∀`*)
今どうするか決めてください。」
もう私の気持ちは固まっています。
ただ今は悟さんからも守からも
距離を置きたいのです。
五条悟
「!!」
静かに守に気づかれないように、
"私と守"どちらを取るのかと
悟さんに選択を迫ります。