• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第95章 余命を知る





"バッ!"









「!!」








瑠果くんが、

凄い勢いで立ち上がります。








瑠果
「きっと助かる方法があるはず!

僕なりに探してみるから、

ちゃんは悟さんに相談した方が良い!」










「え!?」








(悟さんに!?

あっ、そっか...悟さんは家族なんだから

こんな大変なこと相談しないのは変よね...

でもまだ

"妊娠の可能性あるかも"で話をしているわけだし...)










「瑠果くん。」










瑠果
「ん?」









「まだ妊娠しているのかハッキリしていないから、

悟さんには分かってから報告するね。

悟さんてば日本各地を飛び回ってたり、

海外に行っていたりして大変な人だから...

心配かけたくないの(^_^;)」








瑠果
「言ってる場合?

可能性がある以上...

悟さんと夫婦なら共有していた方が良いと思う。」









「…そ、そうだよね(*´∀`*)

自分の子供だけで野球チーム作ってみたい

とか言ってたし💦

私が死んでしまったら野球チーム作れ...」








(...作れるよね...

私が居なくたって...

悟さんカッコイイし...

次次って腹貸し家さん探して結婚しそう💧)









瑠果
「ん??野球チーム??

自分の子供だけで...野球チーム!!?」







/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp