第94章 昔の罪
「違いくらい分かるよーー\(о´∀`о)/
だって...瑠果くんて…
彼女さんファーストぽいし!!」
高校を勝手にやめ家を出たあの日。
私の心には瑠果くんがいて...
逢いに行ったのだけど。
瑠果くんは家の近くの公園で女の子とキスを
しているのを私は見てしまったのです。
あれは人生初めての"失恋"だと思います。
瑠果
「そんな風に見えるんだね僕って。
まあ、悪い気分じゃないけど。」
「フフッ(*´ω`*)」
昔の話で盛り上がっていると
"コンコンッ"
部屋のドアがノックされました。