第90章 都市伝説の男
元旦...からこんな電話はしたくないけれど、
私はスマホを手に取り悟さんに電話をかけました。
五条悟📱
「ちゃん、あけおめ〜
どうしたの?
こんなに朝早くから
僕に電話してくるなんて珍しいじゃない??」
数回のコール音で出てくれた悟さんですが、
なんだか周りが騒がしいよう。
きっと"仕事中"なのでしょうね。
📱
「悟さん!あっ、あっ...
あけましておめでとうございます!!!
あのですね!玉木さんが!
玉木さんが家に来てるんですが( ;´Д`)
何かご存知ですか??
五条家様と悟様に許可を得たとかおっしゃっていて...」
私は慌てながら悟さんに状況を伝えます。
五条悟📱
「あー、確かに許可したの僕だよー。
今の玉木ならに合わせても良いって
判断したんだよ☝️」
いったい悟さんは何を考えているのか
理解し難いです。
📱
「そんなぁ...私が玉木さんにされたこと...」
五条悟📱
「知っているさ。
それと同時に玉木の反省もよく知ってる。
ちゃん。もっかいさー、
玉木の話し聞いてやってくんない?
もし...玉木がちゃんに手を出した
時は自滅するようになってるから。」