第90章 都市伝説の男
守
「1000年クラスの化けタヌキか。
ならば納得がいく( ̄ー ̄)」
(化けタネキ!!?失礼!!)
「違いますっ(๑•ૅㅁ•๑)まったく!
化けタネキなんて失礼ですよ!!もう!!
はぁ...それより...」
私はもう一度、
窓から玄関を見ます。
「ん?あれは....」
よく見れば、
覗き窓を覗いている玉木さんの横に
大家さんがいらっしゃいました。
(もしかして...もしかして大家さんに鍵を!!?)
大家さんの手元を見ると、
家のスペアーキーを持っていました。
「たっ、大変💦」
守
「ほう、あの男を殺せば母は
穏やかに暮らせるのだな。」
いつの間にか守(宿儺)は私の横で外の様子を
見ていました。
「そんなわけないでしょ💦
駄目よ、殺したら💦
それより悟さんに電話しなくちゃ(;´д`)」