第88章 ♾️
五条悟
「守の妹か弟を作ろうと思ってね!」
「え!??」
五条悟
「守、可愛いんだもん!」ハッキリ
「へっ(・Д・)!?」
五条悟
「いや子供って苦手だったんだけどさー、
自分の分身って可愛いんだね!!
何人居ても良い気しない?」
キラキラした笑顔で話す悟さん。
「でも......」
悟さんの言葉は嬉しいのですが、
問題があります。
それは...悟さんが呪霊ということ。
もし呪霊になった悟さんの子供を産んでしまったら
玉木さんが言っていた通り五条家が衰退して
しまう可能性があるからです。
五条悟
「でも...?」
(言った方が良いのかしら...)
キラキラおめめの悟さんを、
悲しませてしまうかもしれない
私の"反対意見"を言って良いのか
悪いのか考えていると...
五条悟
「玉木に言われた事なら、
気にする必要はないよ。
僕はさちゃんとの子供が欲しいわけ。
それ以外に気にする事もないし、
気にもならない。」
私の事を静かに畳に押し倒し、
私の唇にキスを落とす守さん。
「悟さん......待って......」
五条悟
「ん?」