第86章 聖夜キャベツ事変〜めばえ〜
守(宿儺)
「!!」
鏡に映る自分を見て
守(宿儺)さんの目が見開かれました。
守(宿儺)
「う"えっ、アイツに似てるな...
迫力がねぇーパッとしねぇ顔してやがるぜ。
なんだこの色白、なんだこの整った顔....
虫唾が走るぜ。
母、お前にも似てるぞ俺は、
目元か?そーだな目が似ている...」
とか口汚く言ってはいるけれど、
なんか...いろんな角度から見て
まんざらでも無い表情を浮かべています。
「その口調やめて(๑•ૅㅁ•๑)
2歳の守には似合わないわ!」
守(宿儺)
「俺は誰とも比べたりしない。
それは馬鹿な奴がすることだ。
俺は俺だ。母が母であるようにな。」
(やめて欲しい...その話し方やめて欲しい!)
「それより...何故宿儺さんが??
意味が分からないんですけど...」