第85章 聖夜のキャベツ事変
【PM22:00】
守を寝かしつけた私は、
居間に戻りました。
「頭花さん。
今日も本当にお疲れ様でした。」
ゴロゴロしている頭花さんの横に正座をし
感謝の気持ちを伝えましたら、
頭花
「いやこれは"仕事"だから気にすんなって!」
(仕事...)
仕事...
そうですね考えてみれば
頭花さんが仕事以外にクリスマスの夜に
私と一緒にいる理由なんてないのですから。
「あの...これは私と悟さんからの
頭花さんへのクリスマスプレゼントなんですが...」
"ガバッ!"
←勢いよく起き上がる音
頭花
「マジか!」
「はいマジです(*´∀`*)」
頭花さんは食い気味に私に迫られます。
(頭花さんてば素直(^_^;))