第81章 荒治療
それから数分...
雨が完全にやむ頃には、
五条さんも私も雨で全身びしょ濡れになっていました。
五条悟
「全身ずぶ濡れになっちゃったね(^_^;)
真白ちゃんも濡れてる。
ちょっと家にお邪魔しても良い?」
「( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾」
私は五条さんと一緒に、お家の中に入りました。
(五条さんの着替えは、
一ノ瀬さんにお借りしましょう💦)
"キュキュキュ"
[メモ帳]
お風呂のご用意とお着替えをご用意致しますので、
囲炉裏の前でお待ちください。
タオルは直ぐにお持ちしますね。
メモ帳を五条さんにお見せします。
五条悟
「おかまいなく〜
って言いたいところだけど...お願いしようかな。」
「(*´∀`*)」
私は濡れてしまった長髪を緩いお団子にまとめ
五条さんにタオルをお渡しし、
お風呂の支度と...
一ノ瀬さんの浴衣?寝巻きを手早く支度を始めました。
五条悟
「………」
でもこの時そんな私の姿を
まさか五条さんが食い入るように
見ていらしたなんて気付いていませんでした。