第81章 荒治療
?
「ありがとう」
男の人は満足?したのか
私の上から退くと立ち上がり
私に手を貸してくださいました。
「(。・ω・。)」
私は男性の腕の力で、
ヒョイっと起き上がれました。
「(((_ _。)」←お辞儀をする
?
「どういたしまして。
そうだ自己紹介遅くなったね、
僕は一ノ瀬くんの友人の五条悟。よろしく。」
(五条さん...)
五条さんは私に片手を差し出して
握手を求めて下さいます。
"キュキュキュ..."
[メモ帳]
真白です。宜しくお願いします。
筆談で挨拶をすると、
私は五条さんと握手を交わしました。
五条悟
「真白ちゃんって呼んで良いのかな?」
私より幾つか歳上の五条さんは
とても落ちついていて...
まるで初めて逢ったんじゃないかのような
気がして...
心配していた気まずくなったらどうしようとか
いつの間にか消え去っていました。
「( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾」←頷く
五条悟
「決まりだね。」
「(。・ω・。)」
背の高い五条さんが背の低い私を
伏し目がちに見つめる姿が、
とても神秘的です。