第81章 荒治療
"ガサガサッ"
(ん?)
何かが私に向かってくる音が聞こえてきました。
「( ;´Д`)」
(ワイズくん...居ないもんね💦
何かしら...)
ここは起き上がらず、
静かにしていると
"バサッ!!"
?
「みぃーつけた!!
ここでお昼寝なんて洒落てるねぇー」
「!!」
いつか脳裏に浮かんだ男の人が、
私の身体に覆いかぶさってきました。
(この方...知ってる💦)
「(。・ω・。)」
←驚きすぎて押し倒された
スタイルで固まってる人
?
「起きるぅー?
それともこのままー?
僕はねこのままでも良いよー☝️」
「(。・ω・。)」
(綺麗な人ね...)
?
「...顔...見せて...」
「(。・ω・。)?」
男の人は急に、
なんとも言えない表情を浮かべ
下にいる私の顔を両手で包み込むと
静かになってしまいました。
「(#・ω・#)」
←素直にそのまま待つ人
"サワサワサワッ..."
秋風がコスモスを揺らし
私とお客様を包み込みます。