第79章 わたし
一ノ瀬
「んーあんまりないんだけどーー
あっ!家の戸締り確認お願いして良い?」
「(*´∀`*)👍」
家中の施錠の確認を任せてもらえました。
(いつも施錠する役割は私だったわね。)
「Σ(・□・;)!?」
自分の心中に自分で驚きました。
(待って今なんて...
施錠の役割は私だった...?)
"ズキッ"
「(´;Д;`)💦」
何か思い出せそうなところで
鋭い痛みが頭に走り
私はその場で頭を抱えしゃがみました。
一ノ瀬
「だっ!!大丈夫!!?」
ワイズ
「ワンッ!!」
そして側にいた一ノ瀬さんが駆け寄ってきました。