第66章 新道
ノンアルコールを堪能し、
布団を敷き眠る仕度をしていると...
"ブルブルブルブルッ📳"
玉木さんから電話がかかってきました。
📱
「玉木さん今晩は。
守、山梨のお家に到着しましたか?」
玉木📱
「様、今晩は。
守様はたったいま山梨のご自宅に到着致しました。
ですので一応ご連絡をと思いまして。」
(無事に着いたのね良かったわ( ´ ▽ ` ))
📱
「わざわざありがとうございます。」
玉木📱
「いえ..
あの...様...」
"ゴロンッ"
私は敷いた布団の上に転がりました。
📱
「はい、なんでしょう( ´ ▽ ` )?」
玉木📱
「…様が心配です。
頭花さんは一緒におられるのですか??」
(え?頭花さん??)
📱
「えーと。
今夜はどうしても外せないお祓いがあるとかで、
いらっしゃいませんが。」
玉木📱
「お一人!!?」
電話先の玉木さんが驚かれています。
📱
「私なら大丈夫ですよ?
子供ではないので(^_^;)」
(玉木さんてば心配性ですね💧)
玉木📱
「そうではなく...
今夜はせめて誰か側にいて欲しかったのです。
すみません...お側にいられなくて...」