• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第65章 別離






「たっ、玉木さん!!!」







まだ玉木さんは玄関に居られました。







玉木
「様?」








私はすぐさま玉木さんの手を取りました。







"パスッ"









「...長い間、

守と私を護ってくださり

ありがとうございました!

どうか道中お気をつけて。」







きっと玉木さんにはヒステリックな女だと

思われたでしょう...

でも...いざ玉木さんが私に背を向けて居間を出ようと

なさった時に...

感謝の気持ちが溢れてきたのです。

本当はとても玉木さんを信頼していたようです。








玉木
「はい。かしこまりました(^_^)」







玉木さんも私の手をギュッと握り返して

くださいました。






/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp