第61章 働く
守様の空飛ぶ写真をSNSで拡散し、
誹謗中傷を招くような書き込みをし、
様に
引っ越しまで覚悟させたチカコに
復讐をするはずだったが
俺はチカコを愛してしまった...
玉木
「(・ω・`)」
...という迫真の演技をし続け3ヶ月...
復讐は順調に進んでいるというのに
様と私の心の距離が
ナイアガラの滝以上に離れてしまいました。
[昨晩]
頭花
「の奴、
今夜はパソコンとランデブーかよ!
チッ、つまんねぇーなー!俺も寝よッ!」
頭花さんは様と守様の寝室に向かおうと
していらっしゃいます。
玉木
「頭花さん、何処に行こうとされてますか?」
"ビクッ"
図星だったのか、
肩を大きく振るわせ驚く頭花さん。
頭花
「は?...あー、お前しらねぇーの??
腹貸し家の竹田京華殺されたろ?
あれ寝込み殺られたんだぜ?
だから夜は一緒の部屋で寝ることにしたんだよ。
まっ、俺は足元だけどな?」