第6章 抱擁
五条
「いやちょっと違うかな...
五条家に引き込むと言うより
僕のちゃんにしてしまおうって
考えた...ってのが正しいかな?」
"ぎゅっ"
悟さんは私の指に自身の指を絡ませ
ぎゅっと繋いでくれました。
「わ、私は悟さんの世界や腹貸しとか
本当になにもかも分からないのですが...
もし私が...その...祖母のように...」
五条
「関係ないさ。
僕は子供に何も期待はしないよ。
僕が出来過ぎた存在ってだけで、
一般ピーポーでも大した問題じゃない。
重要なのは僕の血が受け継がれること...
これがマジ重要!」
「(#・ω・#)」