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五 条 の タ ネ .

第60章 車輪の唄〜伝言を添えて〜





玉木
「そうだ頭花さん。

守様とさまと

お出掛けをしている間にお母様がいらして、

言伝を預かりましたよ。」








頭花
「は?母ちゃんが??」








玉木
「"どこをほっつき歩いてるんだい!

人様の家に迷惑かけるんじゃないよ!!

戻ってきな!バカ息子!!"

だそうです(^_^)」







(家に帰ってくんな!って言ったの誰だよ!)









「あら( ・∇・)

頭花さん、お家に帰れるじゃないですか!

良かったですねー!」







笑顔で喜ぶ。








(くっそ!居候がいなくなるって

嬉しそうにしてんじゃねぇーよ!!)








頭花
「なんだよ、みんな...喜びやがって。

まるで俺は要らない子みたい...」







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