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やさしい雨の唄(仮)

第3章 距離2


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 あのあと、結局「変われ」と首根っこを掴まれベッドの下に投げられた。「そこで見てろ」と言われ、見たくもないセックスを見せられる。

 いつもなら何とも思わない、ただ嫌なだけの時間なはずなのに、女を抱いた余韻か、イった余韻か。体は変に興奮して、ずっとぞわぞわと変な感じが抜けなかった。

 時折こっちを確認する、興奮した瞳が。

 なぜだか頭から離れなかった。




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