第3章 お茶会
『はぁ~…』
『どした?』
『緊張する……』
『がんば』
私はグッドマークを手で作りウィンク。あーあーあー、うざいって顔されとるwwww
許してちょ☆((((
『あ、居たいた!』
華は人混みの中指を差す。
『…あー、いるね。声かけよ。』
『うん!』
『あ、すみません。瑠奈です。』
『あ、瑠奈ちゃん!
とー、…華ちゃん!こんにちは!』
『こんにちは!』
華の声を聞き海斗さんは少しの間考え込む。
『あの、お茶の場所どうしますか?
私はどこでも大丈夫ですけど…』
スマホで近所のカフェと検索する。
すると、
『あ、カフェの方は僕の知り合いのお店で大丈夫だよ。予約も取ってもらっているから。』
『凄っ?!あ、ありがとうございます!』
『ありがとうございます!』
思わず凄っと声が出てしまった。
社長だから当たり前か…
『いいえ~』
そう言って海斗さんの後ろを二人で歩く。