第4章 風呂・・・どうすんの
ー影山目線ー
ヤバイヤバイヤバイ←
今俺、唯さんに頭洗ってもらってる!?正直言って緊張しすぎてどうにかなってしまいそうだ・・・。
しかも此処は風呂場、お互いタオル一枚しか身にまとってない。俺だって男だ、今も理性を保てるのがやっとだ。
影「無防備すぎですよ・・・//」
[ん?何か言った?]
影「い、いえ」
・・・危なかった←
きっと唯さんは俺のことただの後輩にしか思ってないんだろうな、そう思うと胸が痛くなる。
[流すぞ]
影「あ、はい」
ーバシャァー
唯さんは優しく丁寧に流してくれる、本当に優しいなこの人は。
[ホイ、オッケー!]
影「あ、アザっす!」
[どーいたしまして!]
唯さんは満足気に笑う、その笑顔はとても普段男子として生活しているとは思えないぐらい可愛かった。