第6章 ロードワークで出会った人は
ー日向目線ー
あれから夢中で走りまくった。
日「あっ」
あれ?誰もいない・・・?
日「・・・道・・・間違えた・・・?」
俺はとりあえず辺りを見渡してみる、ちゃんと帰れそうかな。
ピロリーン♪
どこからかゲーム音が聞こえてきた。
日「おっ?」
見かけない顔・・・。
真っ赤なジャージ・・・ここらで見かけないジャージだ。
俺は話しかけてみることにした。
日「何してんの~」
?「エ”ッ」
その人は少しキョドキョドしながら
?「えーっとあー・・・迷子・・・?」
日「えっ余所から来たの??」
余所から来るなんて珍しいなー。