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酸化した世界で君と詠う

第18章 白鯨にて






その後、彼は急な用事が入ったらしく 
文学書に関する書籍を私に渡して何処かへ行ってしまった
その本の作者は神の声が聞こえる人らしい
信憑性がなさそうだとと思いながら渡された本を読んでみた 
するとそこには月詠家に関して書かれていた
どうやら月詠家は異能力者が生まれる名家らしい
読んでいるうちに……
“月詠家には現世[うつしよ]にを支配するものと神界を支配するものがある”
この続きにも月詠の巫女に関することが書いてあった 
本の内容を要約するとこうだ
初代月詠の巫女は神界というところの生まれで今から1000年前、平安時代の頃に突然現れたらしい
そして彼女は四神を使役していたという
彼女は平和を願い、白紙の文学書を作ったらしい
その守護者を自分の娘にして、四神を憑かせた
月詠の巫女としての条件があるらしい
それは女性であること、四神が憑きやすい人材……つまり相性が良い人にしかなれないらしい
巫女の能力は予知と過去を見ることが出来る能力だそう
月詠の巫女の役割は2つ
1つ汚れた人間から白紙の文学書を守ること
もう1つは異性と交わって子供を___


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