• テキストサイズ

酸化した世界で君と詠う

第18章 白鯨にて


琴華は突然、本を思っきり閉じた

「無理無理無理!!」

(この先は読みたくない……うぅ、馬鹿〜何変なことを思ってるの私!!)

(マシなところから読みたい……紅に頼むか)

「紅〜、出てきてほしいのだけど」

紅が出てきた

「なんじゃ?」

「この本……ちょっと私が無理そうなところがあるからマシなページから読みたいんだよね、紅的にマシだと思うページを見つけて私に渡してほしい」

「お主……処女かのぅ?」

「否定はできないけどそれ言われると少し傷つく!!」

「その本とはなんじゃ?貸すのじゃ」

紅は琴華から本を貰った
少し読んで後、マシなページを探し初める

「この本に書かれていることは半分が本当で半分がでたらめじゃ、軽く受け止めるくらいにしておくのじゃ」

「しかし……何故この作者は神界に詳しいのじゃ?声を聞けるだけでこんなに詳しくかけるのかのぅ……あ、、、」


/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp