• テキストサイズ

酸化した世界で君と詠う

第9章 途切れることがない縁


「……」

琴華は懐から短刀を出し、構えて攻撃をする

「そんなもので俺を倒せると思ってるのかぁ?甘いな」

蹴りを入れなら琴華はふらつく

「そうかもしれない、でも私は__」

何かを言いかけたが黙り込む、そして

「夏式、ファイヤードライブ」

熱を含んだ、光の光線を撃つ

中也はそれを重力で受け止めた

(ここで中也に殺されるのなら太宰さんを守りたい、だから……)

「四季ノ神・奥義__神粋玲」

「理を支配し、私は舞う、それは美しき世界、優しい世界、生物は我に力を貸し、そして我は破壊する」

神粋玲とは琴華の異能力・四季ノ神の最終奥義で詠唱を唱えると四神の力を最大限に引き出すことが出来る
そして姿が変わり、力を長時間使った後は体が動かせない程の反動が来る
中也の荒覇吐と互角の強さ


/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp