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酸化した世界で君と詠う

第9章 途切れることがない縁


「今は俺の部下だろう?」

「違う、私はあなたのことを一度も上司だと思っていない」

「悲しいな、おい!」

「あなたが悲しいだろうが嬉しいだろうが私には関係ない」

「これが反抗期ってやつか………」

「ドンマイ、中也」

笑いをこらえる太宰

「手前は黙っとけ」

「そこをどけ」

「断る」

「いい度胸だなぁ!」

中也が琴華に蹴りを入れようとするが、鈴の剣によって防がれた

「ちっ、邪魔だな」

重力を使い、鈴を一瞬で消そうとしたが鈴は攻撃を避け、鈴は素早く動いて中也に斬りかかろうとするが中也は鈴による一瞬の隙を見逃さなかった
そして鈴は中也の重力によって倒された

「次は手前の番だぜ」

琴華は氷の剣を出し、攻撃する

「冬式、束縛氷」

氷で中也の体を封じたが重力を使われ、氷は粉砕された

「冬式、氷王弾」

氷の弾丸を放つが、重力によって返される

「春式、守護天華」

「こんなもんかァ?」

「!?」

琴華は中也の攻撃で押され、剣は粉砕された


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