第4章 初めての任務
太宰と琴華は任務先に着いた
場所は倉庫っぽい建物
「お疲れ様、後は琴華がやるから皆、下がって呉れ給え」
「太宰様、その娘は?」
ポートマフィアの人らしき人が太宰に訪ねた
「君達が全然仕事をしてくれないから助っ人を呼んだ」
「申し訳ございません………ですが、その娘はまだ幼いです。我々がやります」
「聞こえなかったのかい?」
太宰が圧をかけたように言う
「は、はい…出すぎた真似を……」
「琴華、行っておいで…期待しているよ」
「はい」
(期待しているなんて、失敗は許されない……絶対に成し遂げてみせる)
琴華が倉庫のドアを開けようとしたが開かない、仕方なく異能力を使って開けた
中から出てきたのは30人くらいの男達
全員、銃とかナイフを持っている
前からは皆を束ねていそうな人が出てきた