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酸化した世界で君と詠う

第27章 横浜事変 〜前夜〜


(え?)

夢の中ではどこかの裏路地
そこでは燈夜が陽香を殺していた
場面が変わり、赤レンガ倉庫の近くで琴華は陽香に向かって剣を構えていた
その先には倒れている太宰
そこで夢は終わった

「は!!」

琴華が目覚める、隣をみると太宰の姿が見えない

(何で!?何も気配が感じなかった!!)

「どうなってるの!?」

(凄く胸騒ぎがする……あの夢は何だったの?)

「もしかして、あれは予知と過去のやつかな……」

(情報量が多い……もしあれが本当なら太宰さんが危ない!!今日会った陽香さんに対するあの雰囲気……私の勘違いとかじゃない)

「赤レンガ倉庫のほうに行ってみるか」



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