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酸化した世界で君と詠う

第26章 出会い


燈夜は太宰を殴ろうとする

「待って!!」

琴華が出てくる

「琴華!?手前!!今すぐ此奴から離れろ」

「絶対に離れません!!」

琴華はキレ気味に言う

「手前は何に対して怒っているんだ……?」

「判らないの?私の気持ちを……呆れました」

「あ゙?」

「判らないようだから教えてあげます、陽香さんが家政婦を辞めて、ずっとお父さんは忙しいから帰って来ない、そうずっと考えていた……でも違ったの?私は厄介払いされていただけ?陽香さんが居なくなった時ですら帰ってこなかったの?そしてトドメにこの写真」 

写真を見せつける

「もうリリアちゃんと言う理想の娘が出来て良かったですね、厄介者が消えて」

「いきなり何を言っている?馬鹿なことを言ってないで」


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