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酸化した世界で君と詠う

第3章 不思議な夢


「起きるのじゃ」

「夢の中なのに起きるとかあるのかよ」

「__様に同感です」

「まぁ時期に目を開けるだろう」

(騒がしいな…)

「う、ん?」

目を開けて見るとそこは草原のようなところだった
理由もわからなく周りを見渡すと男の人が2人女の人が2人合計4人の人が居た
1人は赤髪で着物を着ている20代の女の人
もう1人は銀髪で少女
男のほうは1人は青髪でスーツ姿
もう1人は白髪で男の子という感じだった

「あ、婆婆が五月蝿くしたから起きたじゃん」

「口を縫い合わすぞ」

「まぁまぁ二人とも、主様が困っていますよ」

「えっと……誰?」

(また新キャラ!?)

「嗚呼……久しぶりじゃからな忘れておるか、妾は紅」

「私は鈴と申します」

「俺っちは輝羅」

「俺は玲夜」

「あ、私は月詠琴華です」

「それは知っておる、赤ん坊の頃から見てきたからのぅ」

「あなた達は何者?」

(この人達は私を知っているみたいだけど、私は知らないんだよね)

「私達はいわゆる人間から言われている神です、種類としては四神ですね……月詠家に仕えております、ちなみに私は青龍、紅様は朱雀、輝羅様は白虎、玲夜様は玄武です」

「今までは主が持っていたお守りに宿っていたんだよ」

「何で急に……あっ」 



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