• テキストサイズ

1人の姫と4人の王子✴︎。✴︎番外編✴︎。✴︎

第11章 やっと会えた(過去編)✳︎寺本俊




それから、俺は少しまともになった

親が離婚し俺は独り暮らしをはじめた

金は親がいくらでも出してくれた。


俊「おっじゃっましまーす!!」

雪「おぉ!いらっしゃーい!俊ちゃん!」

俊「だからー!俊ちゃんはやめてくださいよ!!」


俺のお気に入りのドッグカフェ【スーレイ】

1番荒れていた時、家にも帰らずフラフラしてた俺をこの店の主人、雨さんが助けてくれた

人の良い所、悪い所を教えてくれた。

俺にとっては親に近い存在


雪「今日は何にする?」

大小様々な犬がいる中、小さな椅子に座った俺に近寄り注文を取りに来る雪さん


俊「じゃあ、ココアで」

雪「りょーかい!」

いつもと同じ飲み物。

いつもと同じ場所。

いつもと同じ毎日。


これが今の俺にとっては幸せな1日

/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp