第10章 過去と今✳︎山峰大輝
大輝「へー、考え方ガキだな。てか、お前バケツの水かぶったみてー……」
明結『っ!!うるさい!!!』
、、、声が、変わった
怒り、焦り、戸惑い、そんで、悲しみが混じったそんな声。
偽りのねぇー声。
明結『いい加減にして!!警察呼ぶよ!!』
大輝「あー、それは困る。あ、そーいや、、」
ベッタベタのポケットに手を突っ込みごそごそと中を探る
お!あった!
大輝「ん、やるよこれ。」
明結『え?!』
大輝「だから、んな悲しい顔すんな」
明結『悲し、、い、、』
大輝「んじゃーな。」
ポリにチクられる前にさっさと帰らねーと
ビショビショになった体をもっとビショビショにしてホテルへ向かった
ホテルに入る前に止められたのが気にくわなかったけどな!!