第10章 過去と今✳︎山峰大輝
ーー6年後ーーーーーーーーーーーーーー
ガシャンッ!!
明結『うわっ!!落ちた!!』
大輝「おい!大丈夫か!!どーした!!」
俺と明結、これから2人で暮らす家に引越し荷ほどきをしていた最中。
後ろから明結の叫び声が聞こえいそいで振り返った
明結『あー、うん、大丈夫』
大輝「はぁ、、ったく。もっとしんちょーにやれ!!心配させんじゃねーよ!!」
しゃがみこみダンボール箱をいじる明結。
さっきからずっと同じ体勢で足痛くなんねーのかよ
明結『はーい、慎重にやりますよ。慎重に!』
大輝「、、、てめぇー。本当にわかってんのかよ、、」
明結『わかってますよーだ』
大輝「ぜってー慎重にする気ねーだろ、、」