第10章 過去と今✳︎山峰大輝
大輝「ちょっとこい!」
明結『え!?ちょっ!何!離して!!!!』
無理やりブランコを止め、手を引っ張り走る
ホテルにいれるわけにはいかねーよな。
どこ行こー、、、、
明結『離してって!!』
バシっ!!
大輝「っ!てぇーな!何すんだよ!」
明結『こっちのセリフだ!!』
いきなり手を振り払い鋭い眼光でにらみにくる
へぇ、さっきの目と比べたらこっちの方がいい
明結『おい!返事しろよ!!』
声もこっちの方がいい
変に笑ってねー声、目、口、さっき公園で見た以上にきれーだ
明結『聞いてんのかよ!!』
大輝「いや、聞いてねぇー」
明結『きけよ!!』
大輝「なぁ、雨ん中なんでブランコ乗ってたんだ?」
明結『あー、はい!無視ですか!!だったらこっちも無視だよ!!』
そーいって視線を横に向け俺と顔を合わせねぇーよーにする
それで俺を無視したつもりかよ!