第8章 狂いそうになる✴︎威土冬也
明結『あの……冬也。。そろそろ離してほしい………かな…』
冬「ヤダ……って言ったら?」
布団の上で僕は明結に抱きついていた
明結『いや、、そろそろ、離れてくれないと誠也が……』
誠「たっだいまぁぁあぁ?はぁ⁉︎何してんだよ!!冬也寝てたんじゃねぇーのかよ!!」
冬「………うるさい。。」
扉を開けて入ってきたのはギャーギャーうるさい僕の兄
せっかく2人っきりだったのに……
誠「おい!冬也寝とけ‼︎まだ、背中いてぇだろ?」
冬「痛くない。痛くないから出てって。僕は明結と2人っきりがいい」
明結『あーーと、私……帰らないと』
”着信10件山峰大輝”
と、うつしだされた携帯を明結は僕に見せる
この人過保護すぎだよね?
普通、女の子な彼氏ができたらだいたい彼氏の家に居てるのが普通でしょ?
まぁ、でも、明結は帰らせないよ?
冬「ダメ。明結は今日、僕の家に泊まるの」