第8章 狂いそうになる✴︎威土冬也
明結『えぇ!無理だって!!だって大輝が!』
明結が言葉を遮るように携帯が震えた
”山峰大輝様から着信です”
そう表示されたのを見て僕は明結から携帯を取り上げた
明結『ちょ!!!冬也⁉︎』
冬「……もしもし?冬也です。今晩明結は僕の家に泊まるので家には帰りませんよ。では、さようなら」
言うこと全部言って相手が発言する前に切った。
電源ごと一緒に。
冬「明結、今日は一緒に寝よっか」
明結『え、、、いや。帰る』
誠「そうだぞ!!流石にダメだろ!!!」
冬「ん?なんて?」ニコッ
誠/明結「『(こ、怖っ!!)』」
✴︎END✴︎